Reutersが報じるところによると、米Apple Storeの従業員らが、米Apple社に対して集団訴訟を起こします。
この訴えは、Apple社が盗難などを予防するセキュリティ上の観点から、Apple Storeの従業員の食事休憩や外出の度に、執拗に鞄の中身をチェックしていることが、従業員を犯罪者のように扱っており、屈辱的であるとの理由によるもの。
この集団訴訟の原告は、Apple Storeの店員と元店員で構成されており、計1万2000人以上となっています。
原告らは鞄のチェックにかかった時間について補償するようAppleに求めています。
集団訴訟の審理開始は昨日、連邦判事により認められました。今後の裁判の展開が気になるところです。