自動車メーカーホンダ(本田技研工業)は、シリコンバレーで開催されたイベントにて、アコード(Accord)の2016年型モデルの試作機をお披露目しました。
そのイベントにて、アコードの2016年型モデルは、AppleのCarPlayとGoogleのAndroid Autoの両方をサポートする意向が明らかにされました。
アコードはホンダのミドルクラスの中型乗用車。2016年型アコードはホンダ初のCar Play / Android Auto搭載自動車ということになります。
自動車のエンターテインメントおよびナビゲーションシステムは、競合他社が自社製の独自システムの構築に多額の投資を行ってきたのに対し、ホンダは以前からTegra 3とAndroidベースのシステムを採用してきました。
ホンダのNaoki Nick Sugimoto氏は、消費者が車内で実行したいアプリのほとんどは、既にAndroid用に存在していると語っています。
トヨタ、マツダ、三菱、日産、スバル、スズキ、アルファ・ロメオ、アウディ、ヒュンダイ、フォルクスワーゲンなど多数のメーカーがAndroid Autoと提携しており、搭載自動車は今後も増加していく見込みです。