必要に迫られて急遽AQUOS K SHF31を購入しました。本当はVoLTE対応のSHF32が良かったのですが、急いでいたので。とりあえず今回の記事は電池という点のみにフォーカスをあてます。
ガラケーよりも少し大きく、スマホとしては小さい容量1410mAhバッテリーを搭載。この小さな容量のおかげで、わずかに1~2時間程度充電するだけで満充電になります。
この心もとない電池容量とAndroidという組み合わせが、購入前の最大の不確定要素であったのですが、予想以上のバッテリーの持ちを発揮してくれています。アプリを起動するたび、バックグラウンド通信の可否を問うてきます。このバックグラウンド通信の制御が秀逸で、電池が全く減りません。
多分一日中どれだけ弄ってるかにもよりますけどね。自分は待ち受け以外で使わないので。ほぼ待機させた様子が以下の通り。なんと10日間も電池が持ちました。Wi-Fiオンでもオフでもあまり変わらない印象かな。通信関連でも電池消費は少ないですね。
自分は他に多数のスマートフォンがある前提で、AQUOS Kは画面を閉じているのが大半なのでこんな結果ですけど、普通の人でも実利用時間で2~3日ぐらい持つと思います。サブディスプレイに時計もLINE通知も表示されるので尚更画面を開く必要ないですしね。2日間、3日間電池が持つ!と謳うスマートフォンでも、所詮は理論値をもとにして大げさに言っているだけで、SNSやLINEをゴリゴリ使ってたら1日1回充電が普通ですからね。
また、AQUOS Kは、今どき見なくなったレガシーなガラケー特有の充電端子ではなく、WILLCOMやスマートフォンと同じ、国際標準規格microUSBを採用していますからね。汎用品をどこでも安く調達して使えます。
電池パックも、最近では珍しくなった着脱式。予備バッテリーを充電しておき、長期外出にはポケットに忍ばせて、交換すれば電池持続時間が二倍になります。(別名バッテリーリロード。)
最近主流の電池内蔵型のスマートフォンだと、電池がへたったら、キャリアショップにいちいち出して、高額な費用を払い、内蔵電池の取替えを依頼する必要があります。しかしガラホならそんな手間もなく、ただ電池パックを買って、自分で交換するだけ。Amazonで1500円程度で買える安さ。最高です。
au 純正品 AQUOS K SHF31 電池パック SHF31UAA
ちなみに災害時、貴重な情報入手の手段として、重宝するのがワンセグですが、スマートフォンは最近、ワンセグ用のイヤホンジャックのアンテナケーブルが必要だったりします。しかしAQUOS KはSHARPの技術力によりアンテナロッドもアンテナケーブルも不要で、単体でワンセグを受信できるのです。IS01もアンテナ不要でワンセグ見れましたね。
電池がやたら持つ。災害時にも安心感がある。充電環境にも恵まれているし、少ない電池容量のおかげで充電も早いため、充電できる時間のあまりとれない外出にも安心。電池持ちというただ一点を重視するのであれば、間違いなくガラホがおすすめです。