UQコミュニケーションズの展開する通信サービス「UQ WiMAX」における、WiMAX 2+の3日間3GB制限の問題について、集団訴訟の準備が進んでいます。
これは無制限を謳い販売されていたにも関わらず、3日間で3GB以上の通信を行うと、通信速度が制限されてしまうという問題です。今年の4月~5月あたりに導入されました。
UQコミュニケーションズに対する集団訴訟の発起人は、本日、総務省および消費者庁に対して請願書を提出しました。
総務大臣からの確実な反応を得られるよう、電気通信事業法に基づき、「意見の申出」も同時に行っているとのこと。
請願書では、政府に悪質な誇大広告や勧誘の規制、契約変更に関するルール、契約者への救済措置を求めています。請願書には実際の契約店舗での資料・音声データを含む証拠資料が含まれているそうです。
この件はNHKなどの大手メディアでも報じられています。消費者がこのように声をあげたり、行政や司法を通じて社会を改善する動きは、私は歓迎します。今回声をあげたのはWiMAXユーザーでしたが、より悪質性の高かったSoftBank(Y! mobile)の「Pocket Wi-Fi 305ZT」のユーザーからも動きがあることを期待したいです。