9月9日のAppleの発表会では、AppleWatch、iPad、AppleTV、iPhoneの新機能、新製品が取り上げられた中、全く、Macに関する情報がありませんでした。
Yosemiteに次ぐ、Mac OSX10.11もはや地名ではなく岸壁の名前になってしまったEl Capitanですが、発表会の後で更新されたAppleのWebサイトで10月1日の登場が発表されていました。
従来Appleは、9月とその後にも発表会を行うのが通例でしたが、今回、秋に発売される製品を一気に出してしまったことで、噂されているiMacの4KやMacBookのアップデートなどは発表会などを行わず、El Capitanの登場後、ひそやかに出てくるのかも知れません。
今回のiPad mini4のほとんどさらっとした発表にしても、技術的にブレークスルーと消費者が感じられないものに関しては、わざわざ発表会をしないのかもしれません。
確かに5kのiMacやMacBookのインパクトに比べれば、地味なので発表会は行われないかもしれません。
スペックが上がっても、体験やデザインが変わらないと発表しないのがAppleの傾向でしょうか。今回の発表会でもほとんど、技術的な向上については、チップのスピードぐらいしか語られませんでしたので、それが今の一般ユーザーに向けたAppleの発表方針なのかもしれませんね。