今回大阪で開催されたXperiaアンバサダーに参加させていただきました。そのイベントの報告をさせていただきます。
提供された軽食は福岡、東京土産が沢山用意されていました。こんなに頂けるとは思っていなかったのでびっくりしました。ありがとうございます、とても美味しかったです。
新たに搭載された指紋認証について
今回のXperia Z5シリーズでは今までの電源ボタンとは異なる指紋認証機能のついた電源ボタンに変更されました。開発者の方々曰く、正面につけるか、背面つけるか、あまり悩まなかったそうです。
※後半の質疑応答で、裏に指紋認証を配置すると矢が飛んでくるとのこと。
この新しい電源ボタンはホームボタンが分かれていないから便利と、女性に好評のようです。
Xperia Z5
背面パネルと側面の一体感。光沢を抑えつつ、高級感のある仕上がりになっています。そしてワンポイントアクセントでXperiaロゴが側面に彫り込まれているのがカッコイイです。
Xperia Z5 Compact
カラーバリエーションは白、黒、コーラル(ピンク)そして、Z1 Compact(Z1f)以来のイエロー色です。コーラルはあまり派手すぎないカラーにしたとのことでした。
Xperia Z5 Premium
Xperia Z5 Premiumは世界初4Kディスプレイをスマートフォンに搭載したスマートフォン。クロムに関してはもう鏡のような仕上げ。こんな高いレベルを携帯として提供しているのかと言われるほどだそうです。
Xperia Z5,Z5 Compact の背面フロストガラスについて
ガラスの表面に顕微鏡でみなきゃわからないレベルの凹凸を背面に行っているそうです。汚れがつきにくく拭き取りやすい凹凸に仕上がっているとのこと。
気になる熱問題
この夏アツい!と話題になったXperiaZ4。Z5では熱対策を頑張って行った。内部的にヒートパイプを2本に増やす対策を行ったそうです。これがどのような結果になるのか楽しみですね。
カメラについて
プレミアムおまかせオートでも自分好みに明度や色合いを変えられるように。基本はおまかせで、ちょっと変えたいなと思った時に役立ちますね。
αよりも早いAF
像面位相差AFでなんと0.03秒でピントが合います。SONYが出している一眼レフ、αシリーズよりも高速でピントが合うとのこと。
写真だけじゃない!動画でも圧倒的!
動画でも他者を圧倒するAF技術です。この映像ではXperia Z5のみ、きちんと新幹線にフォーカスが合っていますが、A社、B社、そして前機種にあたるXperia Z3+(日本名Xperia Z4)は新幹線を追うことができず、背面の人形にフォーカスがあったままでした。これは素直に凄い!と思いました。
ハイブリッドAF
コントラストAFに加え、像面位相差AFを組み合わせたものです。どんなシーンでも高速にピントをあわせることができます。他社メーカーは暗いところ、画角周辺のところはピントが合いにくいなどありますが、Z5は画面全域をカバーしている、精度よく合わせることができるとのこと。
更に進化した手ブレ補正。
Z5で更に動画手ブレ補正を強化。どんなシーンでもぶれないようなものに仕上がっている。アクションカムと同等の使い方をしても問題がないほどの手ブレ補正を行っているそうです。
画素数の向上
Z1からZ4までは2070万画素でしたが、Z5では2300万画素にアップ。その結果、ハードウェアとソフトウェアをうまく組み合わせることにより、5倍までズームできるようになりました。
音に関して
mp3などの音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする、SONY独自のDSEE HX。
ここだけの話、音楽ストリーミングサービスにもこっそり対応しているらしいです。という夢をみました。
Z3からの隠し機能、バイノーラル録音。
Z3でも実は搭載されているバイノーラル録音。Z4のとき海外でデモをやったら意外とウケたのでZ5からは一つの大きな機能としているそうです。
使い方は簡単。別売りで販売しているノイズキャンセリングイヤホンを動画撮影時にZ5と耳に装着するだけで3D録音可能に。撮ったものはYouTubeやSNSに送っても大丈夫とのこと。これ、ちょっとやってみましたが、結構楽しいです。
Snapdragon810について
Z4や他機種で物議をかもしたSnapdragon810。まだ搭載するのかと言われていますが、先ほども述べた、ヒートパイプを2本にするなど、排熱問題をクリアしており問題なく使えるとのこと。
LinkするXperia。LED電球スピーカー。
Xperiaシリーズ開発陣の方々曰く、「誰が買うんだこれ」と思っていたそうです。そうしたら意外なところから需要があるみたいです。料理教室のような、あまり大きくはないホールなどにスピーカーを設置するとなったときに、天井の電球を交換するだけで、照明を兼ねつつ、スピーカーになるのは良いとのこと。
Android 6.0へのアップデートあり
Z5はAndroid6.0へのアップデートはありとのこと。だが、日本の各キャリアから発売しているものに関しては、各キャリアから案内するとのこと。いつも通りですね。
イベントを終えて
普段は聴けないような貴重は話を聞くことができ、とても有り難いものでした。また、普段は見れないような内部の構造、特にカメラの構造は凄いものでした(ネットに上げないでくださいとのことだったので……)。
そして今回au版Xperia Z5 SOV32をお借りしました。紹介しきれず一部省略しましたが、載せきれないような沢山の機能をこれから3週間堪能してレビューしていきますので、皆さん是非チェックしてください。よろしくお願いします。
小話ですが、アンバサダーに参加した方がどのXperiaを所持しているか、軽く問いかけがあったのですが、その際「Xperiaアンバサダーに参加してくださる方々のZ Ultra率は本当に異常です。Z Ultra、大切に使ってください。理由は言えませんが」とのことでした……。