価格わずか1万2800円(税別)の安さで買えるWindows 10 Mobile搭載スマホとして話題の、freetel(プラスワン・マーケティング)のスマートフォン「KATANA 01」を購入しましたのでレビューします。
SIMスロットは2つ。2番目のSIMはGSM専用という初出の公式情報は誤り。3G/LTEを利用できます。
基調カラーは黒色。バックカバーの質感はマットでさらさらしています。
側面も同一のマット仕上げ。前面部のプラスティッキーな側面も見えており、Xperia SXの黒色みたいな印象。
画面サイズは4.5インチFWVGA。低解像度で大して美しくはないものの、価格や想定される用途を考えれば及第点。
サイズはiPhone 6sよりも小さいので持ちやすいです。
適度に厚みがあるのも持ちやすさに貢献しています。
ネックなのはSoC Snapdragon 210 クアッドコア 1.1GHzや実行用1GBメモリといった点でしょうか。全体的に動作はやや緩慢、ブラウジングもレンダリングがやや遅い印象。普段から高性能でタッチパネルのチューニングも行き届いたハイエンドモデルを使っているとイライラするかもしれません。一応、動画を上げておきます。許容可能な閾値を超えているかどうか、各人の判断にお任せします。
反応速度に不満があるのに加えて、バックキー・Winキー・検索キーのバイブフィードバックがないのも気になります。(設定で有効化できるかと思ったのですが設定項目も見つかりませんでした)
低スペックといえどもFWVGAと解像度も低いですから、Youtubeの動画再生程度には支障ないようです。
カメラはおまけ程度で、屋内などは暗めになりがち。カメラを重視しない人向け。
Windows 10 Moibleを搭載しているSIMフリースマートフォンがわずか1万2800円で買えると考えると魅力的。メイン機としてはおすすめしませんが、用途を限定したサブ機種として検討するのはアリだと思います。安いので。