グーグルは、同社が提供しているオンラインフォトストレージサービス「Picasa」を2016年5月に終了し、Google Photosに統合することを明らかにしました。
3月15日からパソコン向けのソフトウェアから写真の投稿ができなくなり、5月1日からはGoogle Photosにログインすることで同様のサービスが受けられます。Google Photosへの移行を拒否したユーザに対しては、写真の閲覧やダウンロードといった基本的な操作が可能な状態を維持する予定です。
移行先としてアナウンスされているGoogle Photosではデスクトップ向けのモバイル用のアプリはもちろん、パソコン向けのアップロードソフトウェアも配布しており、取り立ててGoogle Photosを使わない理由が無い方は、ファイルの移行処理を行った方が良いでしょう。
また、宗教的な理由からGoogle Photosが使えない方は、同様のサービスとして知られるFlickrもおすすめです。