2015年11月30日に予約したTrinity社のSIMフリースマートフォン「NuAns NEO(ニュアンスネオ)」が本日届いたので、レビューします。
本体(CORE)と、背面カバーを組み合わせるコアスタイルが特徴の本機種。このため、化粧箱も2つ入っています。化粧箱は横長の円筒状。
箱のデザインが前衛的過ぎて開け方に戸惑いましたが、紐が付いている側を引っ張るようにすると無事開封できました。
こちらがNuAns NEO本体の化粧箱。箱から箱が出てきました。
本体、初期設定ガイド、USB Type Cケーブルが付属。
NuAns NEOの充電/通信端子はType Cです。このためUSB2.0 Type C ケーブル(画像左)が付属します。
前述のとおりカバーは別売りなので、背面は剥き出し。でもICカードを入れる場所にはNuAns NEOのロゴをあしらったカード(液晶クリーナー)が入っていて、SIMスロット・microSDカードスロットも透明なシールが貼ってあるなど、保護されています。ここに交通系ICカードを入れておけるのが大きな魅力です。
SIMカードのサイズはmicroSIM(miniUIM)。しかしnanoSIMの変換アダプターが最初から挿入されているので、nanoSIMカードもすぐに使えます。
こちらはフリップケース(Black)。
予備の交通系ICカード等を入れておくのに便利だと思います。大阪・東京間の移動、香港・台湾間の移動などにも使えそうです。本体背面のICカードと入れ替えるだけですからね。これがやりたくてNuAns NEO フリップコアセットを買ったようなものです。
ロック画面の壁紙はシンプル。
フリップケースの表面は株式会社クラレのクラリーノで耐水性にも優れています。さらさらしていて高級感があります。
右は関係のない私のカード収納ケース。旅先によって、NuAns NEOのカードを入れ替えて、カード収納ケースは家に置いておけます。
カバーが背面のカメラ部分まで保護してくれる趣向は面白いですね。
ケースはスタンドの役割も果たします。
画面の消灯は、フリップケースの開閉と連動しているのは良い点だと思います。開封などの様子を収めた動画はこちら。
ただしフリップのポケットにカードを3枚も入れると、フリップケースが閉じているにも関わらず、開いていると誤認され画面が点いてしまうことがあるので、フリップに入れるカード枚数は控えめにしておいた方が良さそうです。
それと、フリップカバーとカードの厚みを差し引いても、筐体の厚みは結構あります。(公称値11.3mmです)
ただ、この厚みがホールドしやすさに繋がっている部分もあるので、この点は実際に触ってみないとわからない部分だとも思います。(触ってみてほしいですね)
高級感があり、所有欲を満たしてくれる一台でありながら、最新のSnapdragon 617を搭載したスマートフォンということで、Windows 10 Mobileデビューにはうってつけかもしれません。
次回は、初回起動時のソフトウェアや気になる点をレビューします。