ファーウェイは4月5日、銀座ファイブに公式のカスタマーサービスセンターをオープンしました。
発表を聞いて気になったので仕事帰りにフラリと寄ってみました。端末の販売は行っておらず、修理をはじめとしたサポートをメインに行うカスタマーサービスセンターです。
なぜ、公式のカスタマーセンター?
ファーウェイはなぜ公式のカスタマーサービスセンターをオープンしたのでしょうか?それは、スマホとは切っても切れない問題である「保証」にあります。
携帯キャリアを経由して購入したスマホなら、故障した際は最寄りのキャリアショップに駆け込めば良いです。しかし、いわゆる格安スマホの場合そうはいきません。故障した場合は原則としてメーカー保証となるため、各自が電話やメールで連絡をした後に郵送する必要がありました。
これはキャリアを経由せずに販売されるスマホの宿命とも言える欠点でしたが、ファーウェイは独自のカスタマーセンターを設立することで、一般市場へのサポートをより厚くする、ある種の駆け込み寺を設立したわけです。
フロントには、ファーウェイの最新モデルが展示されています。スマホやタブレットはもちろん、スマートウォッチも展示されています。最新モデルも展示されているので、新製品が発表された際に足を運ぶと良いかもしれません。
充電スペースも用意されていました。普通のmicroUSBだけではなくHuawei Watch用のクレードルが準備されていたのは面白いポイントです。
バックヤードには修理室の札がかけられており、戸口が開いている時にチラと目をやってみると、奥には広めに修理用のスペースが用意されていました。ここがサービスセンターの主役と言える場所ですね。
なお、1階には楽天モバイルの店舗もあり、ファーウェイ製を含め様々な格安スマホが販売されています。銀座ファイブが徐々に、格安スマホの聖地的な場所になりつつあるのかも知れません。