米Appleが発表した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は、新たにIP67の防水防塵へ正式対応したことに伴って、筐体底部からはヘッドフォン端子が除去されました。
これに対応するため、Lightningとイヤホンを変換するアダプターが付属します。はっきり言ってダサいですね。
さすがにこれで終わりだとガッカリですが、そこでAppleが新たに提案するのがワイヤレスイヤホン「AirPods」です。デザインはジョナサン・アイブ氏が担当。
ワンタップでシームレスにワイヤレス接続設定が完了。内蔵のW1チップが効率のいいワイヤレス接続と電池駆動時間を実現。一回の充電で、音楽再生を連続五時間持続させるとのこと。SiriにAirPodsのバッテリー残量を訊くことも可能とのことです。
マイクを内蔵しており、通話も可能。音声加速度センサーが話者を認識し、2つのビームフォーミングマイクロフォンと連携してノイズを除去し、声をはっきりと伝えます。
さらに光学センサーとモーション加速度センサーにより、両耳でも片耳だけでも使え、耳に装着するとすぐに再生を再開するといった芸当も可能とのこと。
さらに持ち運び用のケースには充電機能があり、このケースに入れて持ち運べば、AirPodsの連続駆動時間は理論上24時間になるとAppleは説明しています。
EarPodsは、国内では10月下旬に発売予定。価格は税別1万6800円が予定されています。