「艦これ」開発/運営Twitterアカウント、突然の凍結
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5年目に突入しようとしている「艦これ」こと、艦隊これくしょんの開発/運営Twitterアカウントが本日突然凍結され大きな波紋を呼んでいます。ゲームの情報を伝えていた「大本営」からの通信途絶状態となっています。
近頃Twitterアカウントの「凍結」が続出しています。性的、暴力的な呟き、画像に対する監視の強化が最も大きな原因ではないかと言われています。果たして「艦これ」開発/運営アカウント凍結の原因は何でしょうか?
諸説飛び交うタイムライン…
レイテ沖海戦をモチーフにしたイベントの真っ最中の開発/運営アカウントの凍結ですが、Twitterでも諸説入り乱れている状態です。
ツイート検索に「心中お察しします」と入れただけで「自殺すんな相談しろ」と言ってくるツイッターだから
艦これ公式の「エセックス級」発言が原因で凍結された説も信憑性が出ちゃうんだよなあ。 pic.twitter.com/3eWT63mkpp— かじめ焼き (@kajime_yaki) 2018年2月22日
新規参入艦娘の「エセックス級航空母艦 イントレピッド」の「エセックス」というワードが引っ掛かったのではないかと言われていますが、タイミングは兎も角、ネタ的な域を越えません。
艦これ運営凍結は誰かが偽の著作権違反通報を繰り返したせいみたいだ。詳しくはDMCAでウィキペディア見てほしいけど、アメリカの著作権法の関係でたとえ嘘通報でもまずは処分が行われ、抗議した側が正しいと分かれば復活させるのだそうな。
— 西崎慧太/慧文斎 (@waterkeita) 2018年2月22日
「通報」の繰り返しによる凍結という説もありますが、これならば開発/運営アカウントの抗議、申請が受理されれば凍結解除される可能性があります。
艦これ公式の凍結、タイミング的に改定されたTwitter規約のbot排除のアルゴリズムに引っ掛かったのでは
— あるごす (@argos_M1111) 2018年2月22日
機械的なbot排除の動きに引っ掛かったのならば、運営側の対応次第でアカウント復活できるのではないかと思われますが、機械的な凍結からの取りつく島もないようなTwitter側の応対も話題になっているので予断を許さない状況に変わりはありません。
ところで、艦これって?
ここで艦これって何?という皆さんに簡単に艦これを紹介しようと思います。ブラウザゲームとして5年前にリリース、いわゆる「擬人化」ブームの火付け役といってもいい擬人化された艦船「艦娘(かんむす)」と謎の敵、深海棲艦との海戦ゲームです。ガチャ要素がない分、それほど重課金しなくても長く楽しめるようになっています。
性的な面も?本件には無関係
ゲーム中で艦娘が被弾したときのグラフィックでは衣服が破損しています。これは「鈴谷」のものですが確かに「性的な」一面も盛り込まれています。
18歳以上でなければアカウント作成できないDMMの規約からR-18 のようなイメージがありますが、他のDMMのゲームにR-18のものがあったり、課金要素がある為で艦これ自体は全年齢対象になっています。
しかしゲーム内容とTwitterアカウントのツイート内容は全くの別もの、早期に問題解決からの凍結解除、イベント中の提督たちへの通信途絶からの復旧が待たれます。
角川ゲームス公式も凍結
「艦これ」開発/運営に続いて、角川ゲームスの公式Twitterアカウントも凍結されていることが判明しました。
どちらにしても「艦これ」絡みでの凍結と思われますが、事態は更に混迷の度合いを増してきました。
原因発覚、虚偽通報か
その後、DMM艦これコミュニティで艦これ開発/運営アカウントのアイコン画像を自身が描いたものだという偽名(等)の第三者からの連続の虚偽通告が原因という旨の発表がありました。これによりDMCA著作権侵害でアカウント運用不能になったということです。
「今後は必要な対応にあたる」ということで凍結解除の糸口が見えてきました。動向を見守りながら真相究明を待ちたいところです。