筆者の自室のデスクトップPCのモニターは2枚です。Full HDのモニターと、曲面ウルトラワイドモニターの2種類です。
気付いたのが、モニターのスタンドが意外と机上のスペースを持っていっているなという点です。モニターの高さももっと低くしたいと思いました。
また、ウルトラワイドモニターの横に、さらにモニターを置く形となっているため、視線移動の距離が大きくなります。この視線移動を最小限にしたいなと思いました。
これらの問題はモニターアームで上下2枚配置にすれば解決できそうかな、というわけで、モニターアームを導入しました。その簡単な備忘録です。
さすがにモニターという重たい物を支えるものなので、安いモニターアームでは不安です。安価な製品だと、モニターの向きや位置を変えるのに手間が掛かるという問題もあり、少し値が張りますが、モニターアームのブランドとして定評のあるエルゴトロン製デュアルモニターアームをチョイスしました。
まずは机に土台となるポールを固定します。
デスククランプで机を挟むことで固定できます。
上部モニター用のアームの高さを固定するためのリング。当たりをつけて、ちょうどいい高さに固定します。
アームですが、上部に配置したいFHDモニター側はかなり自由に位置を変えたいと思っていたので、延長用アームを継ぎ足しています。
モニターがVESA規格に対応しているかどうかがポイントです。多くのモニターが対応していますが、念の為確認しておく必要があります。幸いにも自分の手持ちのモニターは対応でした。
モニターのスタンドをドライバーで外し、アームに装着していきます。手回し式のネジがエルゴトロンアームに付属しています。
モニターを上下に並べた様子。モニターは上げたり下げたり、簡単に位置調整が可能になります。調整自体はあまり力を入れる必要はないのに、アームはその場に固定されるので、不思議な感じです。上のFHDモニターを下向きに、下のウルトラワイドモニターをちょっと上向きにしておくと、ちょうど見やすいです。視線移動も最小限で済みます。
通常ならスタンドによって机・キーボードとモニターの間は空白がありますが、この距離をうまいこと無くせました。
回転させることもできます。
モニターを縦に回転させると、Kindle書籍を読むのにちょうどいいので重宝しています。
机上を効率化しつつ、モニターの新たな用途も見いだせました。非常に快適です。導入してとても良かったと思います。みなさんもモニターアームを活用してPCモニターの再配置に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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