Appleは、WWDC18(Worldwide Developer Conference 2018)を、現地時間6月4日午前10時に開催すると各メディア向けに予告しました。日本時間では6月5日午前2時ですね。
開催地は米カリフォルニア州サンノゼ。現地時間6月4日から6月8日まで開催されます。
発表されるものとしては、iOS 12、macOS 10.14、tvOS 12、watchOS 5が確実視されています。他には、SiriやHomePodの改良が期待されています。
発表と時を同じくして、新バージョンの開発者向けのβ版を配信し、数週間後にパブリックベータ、そして9月には最終版を配信する、というのが慣例です。
WWDCは本来、開発者向けのソフトウェア中心の催しであり、ハードウェアについてはあまり期待されていません。iPhone SE2も、結局は9月以降に登場するかどうか、という噂です。
ただ、昨年のWWDC17はハードウェアに非常に力が入っており、これまでのiPad Pro 12.9、MacBook Pro、12インチMacBook、MacBook Airがアップデートされ、さらにiMac Pro、iPad Pro 10.5、HomePodといった新製品も発表されました。このため、WWDC18でも、何らかのハードウェアの発表があったとしても全く不思議ではありません。過度な期待は禁物ですが、楽しみにしておきたいところです。