タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro 15 UX580
ASUSは、台北のComputex 2018にてZenBook Pro 15 UX580を正式発表しました。
実際タッチパッドはどうなのか
ZenBook Proは、Asusのプレミアムラップトップシリーズの最新モデル。タッチパッド部分を5.5インチFHDディスプレイ「ScreenPad」に置き換えているのが特徴です。
ScreenPadは通常のタッチパッドと全く同じように機能しますが、Windows PCに統合されており、アプリランチャー、電卓、カレンダー、テンキーパッドとして利用できます。Chrome拡張機能を使用してYouTube動画を再生したり、セカンドスクリーンとして使うことも可能です。
The Vergeは、セカンドスクリーンとして使用時、タッチパッド内にウィンドウを移動させた時、直接ウィンドウをタッチ操作しようとしてしまい、操作できなかったとしました。これは拡張スクリーンとして使用している間タッチパッドはあくまでマウスカーソルを動かす領域であるため、こういう時はマウスカーソルを移動させてウィンドウを操作する必要があるわけです。
称賛は大きくないが、全く新しいパラダイムの発明は難しいことを考えれば、AsusのScreenPadは将来有望なスタートを切ったと、The Vergeは期待を込めた使用感をレポートしています。なお、パッドはつや消し仕上げとのことです。
メインスクリーンは4K、ハイスペックモデル
メインスクリーンは15.6インチ4K液晶。重量は約2.01kg。OSは64bit Windows 10 Pro。実行メモリーは16GB。
最上位モデル「UX580GE」は、Core i9-8950HK、1TB SSDストレージ、GeForce GTX 1050 Tiと高性能な仕様となっています。
「UX580GD」は Core i7-8750H、512GB SSDストレージ、GeForce GTX 1050。
国内市場でも発売
2018年7月中旬以降発売。UX580GEは34万9800円。UX580GDは24万9800円。