意外な穴場。中国ブランド次の攻撃目標、インドの女性市場

 米国を追い抜き、中国に次ぐ規模となったインドのスマホ市場。中国市場が飽和状態になったこともあり、中国メーカーが殺到しているインド市場ですが、「女性市場」はいまだに未開拓のフロンティアだそうです。騰迅科技が伝えました。

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 インドメディアの報道によると、その他のスマホ市場と比べてインド市場には一つの巨大な空白が女性だそうです。女性ユーザーが非常に少なく、インドの携帯電話ユーザー中、女性は僅か17.4%だといいます。

 インド電信部の公表した数字によれば、今年第1四半期末、インド全国の携帯電話利用者は9.9億人、そのうち女性の利用者はたったの1.72億人らしいです。

 インド国内各地での女性による携帯電話利用状況にも大きな差があり、インド西部のムンバイ地区ではユーザーの女性比率11.85%、北部のハリヤナ地区は同10.99%、インド島北部は女性の社会的地位が高く、同31%で全国最高、首都ニューデリーは15.29%だそうです。

 インド電信部の職員によれば、女性の携帯電話ユーザー数が少ないことは、女性がまったく携帯電話を使用しない、ということではないそうです。ある地区では、家庭で利用する携帯電話をすべて男性名義で登録し、家庭内ではその他の女性や子供が使用することもあるとか。ただし、男性名義で利用されている携帯電話が多いとしても、インドの女性によるスマホ利用は、やはり遅れた状況にあるとか。報道によれば、農村地区には女性の携帯電話利用が禁止されているところすらあるようです。

 ここ数年、中国スマホ各社は挙ってインド市場に参入、小米などの各社は100~200ドルの価格帯でアンドロイドスマホを投入し、インド市場で半分以上のシェアを占めています。

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 中国メーカーは以前、中国市場で、サイズ、カラー、自撮り、美顔などの機能で女性専用に設計したスマホを投入し、成功した製品もあるといいます。インド市場で中国ブランドが女性専用スマホをリリースする計画があるか、いまのところわかっていないそうですが、近々、各社一斉にリリースしたりするかもしれませんね。