中国Realmeは、「Realme 2 / Pro」を正式発表しました。
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Realmeとは
Realmeは、OPPOのサブブランド。2018年5月に設立、Realme 1をインド市場に投入して話題に。2ヶ月前に分社化しています。
Realmeはインド市場や東南アジア市場、東ヨーロッパ市場など、新興市場をターゲットにしています。
いずれも価格帯内では性能がよく、バックパネルもプラスチックではなくガラスを採用するなど、低価格でもターゲット市場の消費者を満足させる出来となっています。
Realme 2
外観
ダイヤモンドカットのガラスデザインを採用します。
スペック
OS | Color OS 5.1 Android 8.1 Oreo |
---|---|
CPU | Snapdragon 450 |
メモリ | 3 / 4 GB |
容量 | 32 / 64 GB |
画面 | 6.2型 HD+ (1520×720)IPS 19:9 |
カメラ | 13MP + 2MP |
インカメラ | 8MP |
電池 | 4230mAh |
寸法 | 156.2×75.6×8.2mm, 168g |
その他 | microUSB 2.0 |
価格
3+32GBモデルは8990インドルピー(約1万4000円)、4+64GBモデルは10990インドルピー(約1万7000円)。
ちなみに国内市場だと同じくSnapdragon 450搭載のarrows Be F-04Kが3万円台なので、Realme 2がいかに安いかおわかりいただけると思います。
Realme 2 Pro
外観
ガラス製バックパネルで光沢。
スペック
OS | Color OS Android 8.1 Oreo |
---|---|
CPU | Snapdragon 660 |
メモリ | 4 / 6 / 8 GB |
容量 | 64 / 128 GB |
画面 | 6.3型 FHD+ (2340×1080) IPS |
カメラ | 16MP + 2MP |
インカメラ | 16MP |
電池 | 3500mAh |
寸法 | 156.7 x 74 x 8.5mm, 174g |
その他 | microUSB 2.0 |
価格
4/64GBモデルは13990インドルピー(約2万2000円)、6/64GBモデルは15990インドルピー(約2万5000円)、8/128GB、モデルは17990インドルピー(約2万8000円)。10月11日にインド市場にて発売。
総評:中国メーカーの新戦場を勝ち抜く戦略的モデル
実行メモリ8GBモデルが2万円台のモデルに搭載されてきたのは衝撃的ですね。S710やS670が登場した今、S660というのは今更感があるものの、処理性能は高く、当時のS6xx台の中でも優れた当たりのSoCなので、これはこれでアリ。
中国国内市場が飽和しつつある今、中国メーカーは海外市場に積極的に打って出ています。OPPOも日本など海外進出を開始、OPPOの子会社であるOnePlusは海外で高い評価を得てハイエンド市場を攻略、スマートテレビも準備する中、同じくOPPOの新子会社となったRealmeが新たな新興国市場を攻略すべく攻めの一手を打ってきたという印象です。Realmeのこれからの活躍に期待したいところです。
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