シャオミ、美顔アプリで有名なスマホメーカー「Meitu」を買収か?

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 11月16日、中国のスマートフォン大手の小米(Xiaomi)が、日本でも美顔加工アプリ「Meitu」を展開している美図のスマホ事業関連資産の買収に取り掛かっていると、複数の中国メディアが伝えました。

 報道によれば、スマートフォン関連事業の買収と報じているものもあれば、交渉は映像写真関連での戦略提携にとどまっているというものもあるそうです。

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 美図の営業収益はインターネット業務、オンライン広告業務、ハードウェア業務の3部門に分かれているそうです。ユーザーは主に美顔自撮りアプリ、美顔カメラなどのアプリに分布しているものの、スマートフォンを含むハードウェア業務の営業収益は全体の70%近いとか。

 今年8月の決算報告によると、ハードウェア業務の営業収益は14.80億元となり、前年同期比で23.4%下落。中国スマートフォン市場が縮小するなか、女性をメインターゲットとしたニッチ市場の美図スマホは、販売台数と営業収益の数字がかんばしくないといいます。

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(Meitu公式サイトには日本アニメとのコラボスマホが並ぶ)

 しかし美図は美顔アルゴリズムと映像特許方面で少なからぬ蓄積があり、スマートフォン業務も女性ユーザーのなかにある程度のユーザー基礎があるとか。これはまさに小米が必要としているところだと指摘されています。

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(スマホのハードウェアよりもアプリでMeituを知っている人の方が多そうだ)

 ご存知の通り、小米といえばコスパのいい高性能モデルを得意としており、ユーザーは男性に集中。雷軍は女性ユーザーの開拓に意欲を示しており、美顔や自撮り機能を宣伝する機種も出てきているといいます。

 いまのところ、美図スマホは公式に買収を否定しており、小米はコメントを出していないそうです。

 小米はよりコスパを追求した一加ブランドも展開していることから、「小米」は女性ユーザーも意識した万人向けの高付加価値ブランドとして再定義される可能性もありそうですね。