Googleは、Google I/O 2019にて、スマートディスプレイ「Nest Hub Max」を正式発表しました。
Nest Hub Maxは、7インチだったGoogle Home Hubの大型版となり、Google Duoビデオ通話用のカメラを備えています。米英豪で今夏発売。価格は229ドル。
スペックは以下の通り。
- 10.1インチ液晶ディスプレイ
- 1280×800, 150ppi
- Amlogic T931 SoC
- 2GBメモリ
- ステレオスピーカー
広角レンズカメラでユーザーを追跡、フォーカスを合わせるよう調整されているとのこと。顔認識技術により、その人の予定や職場への経路が表示されるとしています。家庭内利用ながらも個人を識別して適切な情報を提案できるというわけ。
デバイスはカメラとマイクをオフにするための背面に専用のスイッチを備えており、プライバシー対策ができるといいます。また、顔認識データは完全にローカルのみに保存されるとしています。
Googleフォトと連動したデジタルフォトフレームとしても利用可能。Chromecastデバイス、スマート家電のコントロールセンターとしても。手を挙げるだけでのハンズフリー操作にも対応します。
なお、従来のGoogle Home HubをNest Hubと改名し、149ドルから129ドルへと値下げ。販売対象国を拡大。その中に日本も含まれており、Google Storeに登場しています。。