Lenovoは本日、米Accelerateでのイベントで新しい折りたたみ式ThinkPadを正式発表しました。位置付けとしてはThinkPad X1シリーズではあるものの、まだ具体的な名称は付けられておらず、開発中としています。
フレキシブルな13インチOLEDディスプレイを搭載。Intel Coreプロセッサを搭載したWindows端末。Always Connected PCで、スタイラスにも対応。スクリーンはLG製とのこと。コンテンツを視聴するためのタブレットモード、本のように折りたたむブックモード、ノートPCのように使う生産性モードの3種類の形態で使用できます。
ハードカバーの本ほどの大きさに折り畳むことができるとのこと。重量は2ポンド(907g)以下としつつ、正確な重量は決まっていないとしています。試作機であり、ハンズオンレビューを行ったThe Vergeもハードウェアはまだ未完成であったと述べています。
Intel Coreプロセッサを搭載したWindowsデバイスに折り畳みディスプレイというのは、まさに夢にまで見た端末です。SamsungがGalaxy Foldを欠陥で発売延期している昨今の情勢においては、こうした未成熟なフォームファクタの製品が実際に市場に出てくるか、出てくるとしたらいつになるのか、不明ですが、テクノロジー感とロマンあふれる端末であり、続報に期待したいところです。
- 情報元The Verge