AppleはMacBook Pro 2019モデルを発表しました。第8及び第9世代のIntel Coreプロセッサーを搭載し、ついに8コア16スレッドのMacBook Proが登場します。
15インチモデル:従来の6コアモデルに加え、新たに8コアモデルが登場。ターボブースト時には最大5GHzで可動するという、本当にノートパソコンか?と疑いたくなるスペックです。TDP 45W。これにより、2017年モデルで採用されていたクアッドコアのモデルと比較すると2倍の>
性能に向上。アプリケーションもPhotoshopならフィルタが75%高速に、Logic Pro Xなら実行できるプラグインの数が2倍に、映像編集ではFinal Cut Pro Xで4Kマルチカムを最大11本同時に編集できるという驚きのスペックに向上しています。
13インチモデル:クアッドコアのまま、クロック数が向上しターボブースト時には最大4.7GHzで駆動します。
ディスプレイは以前のモデルと変わらず最大輝度500nit、Display P3の色域に対応。残念ながらTouch Barは健在。映像出力は5Kのディスプレイ2台接続に対応、またeGPUも4台接続まで対応しています。15インチモデルではオプションでVega 16または20が選択可能になっており、RAMもオプション>
で32GBが選択可能。
キーボードは2018年モデルから引き続き第3世代バタフライキーボードが採用されています。以前のモデルで「キーが入力されない、または同じ文字が入力される」問題がありましたが、これに対する改善なのか、内部の素材が変更されているようです。ただし詳しい情報は公開されておらず、不>
明とのこと。
新型MacBook Proは本日5月22日よりオンラインストア及び直営店・販売店で販売が開始され、価格は13インチが19万8800円(税別)から、15インチは25万8800円(税別)からとなっています。なお、8コアCPU搭載のモデルは下位モデルのカスタマイズまたは上位モデルで提供(30万2800円から)されています。