
キーボードだけ換えられるMacBookが現れた。
MacBookのキーボードが壊れたら、待っているのは高額な修理費と、丸ごと交換されるTop Case。少なくとも近年のMacBookでは、それが「常識」。その常識が、599ドルの廉価モデルから崩れ始めています。MacRumorsが伝えています。
Appleが公開したMacBook Neoの修理マニュアルを見ると、キーボードを単体で交換できる設計になっていることがわかります。MacBook Neoでは、Touch IDあり/なしのキーボードとTop Caseが別パーツとして用意されており、キーボードだけを取り外して交換できるのだとか。
これがどれほど大きな変化かは、従来モデルと比べるとわかりやすいです。現行のMacBook Airでは「Top Case with Keyboard」、現行のMacBook Proでは「Top Case with Battery and Keyboard」が修理マニュアル上の交換単位になっています。MacRumorsによると、最近のAir/Pro向けTop Case関連パーツは米国でおおむね400〜600ドル級。599ドルのMacBook Neoに対して、機種によっては本体価格に迫る金額になる計算だといいます。
とはいえ、MacBook Neoのキーボード交換も決して「お手軽」ではありません。Appleのマニュアルでは、Touch IDなしで45〜46本、Touch ID付きで41本のネジを外す手順になっています。しかも、底面ケース、アンテナ、ディスプレイ、USB-C基板、バッテリー、ロジックボードなどの取り外しが必要です。それでもTop Case交換よりは手順が少なく、交換対象を絞れるのは確かな前進だそうです。
Appleは2022年にSelf Service Repairを開始し、ユーザー自身による修理の選択肢を広げてきました。MacBook Neo向けのパーツとツールは、9to5Mac記事時点ではまだStore未掲載です。




















