フランスのAndroid情報サイト「Frandroid」によると、Huaweiコンシューマー・ビジネス・グループ部門のRichard Yu(余承東)CEOが、深センにて行ったフランスメディア向けのグループインタビューにおいて、Huawei P40を2020年3月末にパリで発表すると回答したことがわかりました。例年通りのペースです。
Huawei P40は見たこともないデザインを採用し、写真品質の向上を目指しているとのこと。
現在Huaweiは米国の制裁対象となっており、西側のAndroidスマートフォンで基幹となるGoogle Mobile Service(GMS)を、新規端末で利用することができません。
Richard Yu氏曰く、P40はGMSの代替を目指すHuawei Mobile Service(HMS)を採用するとのこと。EMUI採用のAndroid 10を搭載。少なくとも西側で販売される端末はまだHarmonyOSにはならないようです。
P40の流通チャネル、事業者、リセラーは従来通りとしており、少なくともフランス国内においては、販売が行われることになります。
Huawei Mate 30シリーズはGMSなしで欧州市場に投入されています。