液晶タブレットやペンタブレットで有名なWacomが、エントリー向け液晶タブレット「Wacom One」の予約受付を開始。2020年1月16日に発売します。直販での価格は4万2900(記事中全て税込み)となっています。
Wacomといえば、高品質な液晶タブレットやペンタブレットが有名ですが、どれも高額なのが、購入者にとってはネックでした。最近では中国企業のライバル製品も多く売り出されており、Wacomの製品と比べても低価格で購入できるということで人気を得ています。性能も今までと比べ、向上しているのも人気の理由なのでしょうね。
Wacom Oneは4万円という他のWacom製の液晶タブレットと比較しても、圧倒的な低価格で購入できます。気になる性能は以下の通り。
Wacom One 本体スペック | |
---|---|
画面 | 13.3インチ / 16:9 |
方式 | IPS方式 液晶 |
解像度 | 1920×1080 (フルHD) |
最大表示色 | 1677万色(8bit) |
応答速度 | 26ms |
視野角 | 水平 170° / 垂直 170° |
対応OS | Windows 7以降、macOS 10.13以降、Android(一部デバイスのみ) |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 357×225×14.6mm |
重量 | 1kg |
液晶はIPS方式を採用していますので、視野角が水平170°, 垂直170°と広くなっております、また解像度は1920×1080とフルHDに対応していますので、繊細な映像を広い視野角で楽しむことができます。
ペンの仕様 | |
---|---|
読み取り方式 | 電磁誘導方式 |
筆圧レベル | 4096レベル |
傾き検知レベル | ±60レベル |
筆圧レベルは4096と、他社製品と比べるとやや劣っているようにも感じますが、筆圧が弱い方にとっては、書きやすいレベル設定になっているように思えます。
このWacom OneにはWindowsやMac以外にもAndroidで使用できるという特徴があるのも魅力的です。
実際に使用できる端末は限られてはいますが、ペン入力に対応していないGalaxyのSシリーズやHuawei Pシリーズなどでもペンを使って絵を書いたりできるのは嬉しいですよね!