世界初SDM855搭載のスマホとして2018年12月に発表され、当初から5万円以下で販売されていたハイエンドスマホ「Lenovo Z5 Pro GT」。型落ちとなった最近では更に安く、3万円台で購入可能だったので、ご紹介します。
筐体背面はカーボン調。安っぽさは感じませんが、特段高級感も感じません。価格相応と言ったところでしょうか。
背面には他に、デュアルカメラがあります。昨今のフラッグシップスマホと言えば、トリプルカメラが主流ですが、コストを抑えるためデュアルカメラとなっているようです。
ディスプレイはノッチ無しでベゼルも極小。
インカメラはスライドすると出てきます。ロマン満載です。
ディスプレイは、6.39インチ(フルHD+)有機ELを搭載。Samsung製ということで、発色も良好。また、Lenovo Z5 Pro GTは画面内指紋認証に対応しています。思いの外アンロックは速く、およそ0.3秒程で解除できます。精度も高く認証に失敗するようなことも少ないでしょう。
SoCにSnapdragon 855を搭載していると言え、AnTuTuスコアには期待していなかったのですが、このスコアには驚かされました。まさかの46万点超。特にGPUは20万点を超えています。
また、実行メモリも8GB積んでいるので、アプリの切り替えなどもサクサク。動作に不満は一切ありません。不満どころか、とにかくアプリの立ち上げなど動作が速く大満足です。
デュアルカメラはそれぞれ、1600万画素と2400万画素。
サンプル程度にカフェで一枚撮ってきました。
マニュアルではなく通常モードで撮った写真です。安いスマホにありがちなシャッタースピードが遅く写真がぶれてしまう、ということもなく中々綺麗に写っています。通常モードなので、ISO値なども一切いじっていない訳ですが、写真の明るさは明るすぎず、暗すぎず、適切に調整されています。
スピーカーは本体下部にしかついていないようで、何か物足りなさを感じました。最大ボリュームは非常に大きく、ボリュームを上げなければ音質も良好。
一般に販売されているフラッグシップスマホの、半値以下。価格が価格なので、買ってがっかりすることはないでしょう。一週間ほど使っていますが、惜しいポイントとしては前述したスピーカーくらいです。
日本では聞きなれないLenovoのスマホですが、使ってみるとバランスも取れており満足です。
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