OPPOは、新型スマートフォン「OPPO Find X2 / X2 Pro」を正式発表しました。
ディスプレイは120Hz駆動の3K(QHD+)有機EL。最大輝度1200nit。工場出荷前に個別にカラー調整しているといいます。映像処理チップ「O1 Ultra Vision Engine」を搭載、動画のフレームレートを30fpsから60fps以上に補間して引き上げるとのこと。
カメラは広角+超広角+望遠の三眼構成。Find X2 Proは、1/1.4インチ(1.12μm)のソニー製センサー IMX689を独占的供給。これはXiaomiやSamsungの採用する1/1.33インチ(ISOCELL Bright HMX)センサーに次ぐ大きさです。望遠カメラはFind X2 Proは潜望鏡タイプで、ハイブリッド10倍ズーム。動画撮影はLive HDR、10bitにも対応。Find X2 ProはDxOMark第1位を獲得。
65Wの有線急速充電 SuperVOOC 2.0 Flash Chargeに対応し、0%から38分で満充電可能。3つのマイクによる立体音響とノイズリダクションに対応。指紋認証は画面内。デュアルスピーカーを搭載します。
スペックは以下の通り。
Find X2 Pro | Find X2 | |
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OS | ColorOS 7.1 Based on Android 10 | |
CPU | Snapdragon 865 オクタコア 2.8GHz + 1.8GHz |
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メモリ | 12 GB LPDDR5 | 8 GB LPDDR5 |
容量 | 512 GB UFS 3.0 | 128 / 256 GB UFS 3.0 |
画面 | 6.7型 QHD+ (3168×1440) 513ppi OLED 最大120Hz駆動 |
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カメラ | 4800万画素 広角 F1.7 IMX689 4800万画素 超広角 F2.2 IMX586 1300万画素 望遠 混合10倍 |
4800万画素 広角 F1.7 IMX586 1200万画素 超広角 F2.2 IMX709 1300万画素 望遠 F2.4 混合5倍 |
インカメラ | 3200万画素 F2.4 | |
電池 | 4260 mAh | 4200 mAh |
寸法 | 74.4×165.2×8.8mm, 207g | 74.5×164.9×8mm |
カラー /重量 |
セラミック: 207g ヴィーガンレザー:200g |
ブラックセラミック:196g オーシャンガラス:187g |
5G | SA/NSA n1/n3/n5/n7/n28A/n41/n77/n78 |
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その他 | Wi-Fi 6, 11ax, IP68防水防塵 |
価格はX2の12GB/256GBモデルが999ユーロ。X2 Proが1199ユーロ。
OPPO Find Xといえば昇降式スライドカメラを搭載してまでノッチのない画面を搭載していたのに、パンチホールというのは意外。
とはいえ豪華絢爛な仕様。個人的には特にフレーム補間を実現する映像処理エンジン「O1 Ultra Vision Engine」の効果が気になります。
SoCに多くの機能とチップがセットで内包される昨今、Pixelのカメラ処理チップVisual CoreやLGのHi-Fi Quad DACといったゴージャスな専用チップを載せる試みは貴重だからです。O1は、RadeonのAMD Fluid Motion Videoのような動画再生支援を行うものと考えられます。実際にこの機体で動画を視聴してみたいものですね。(下手に24fpsの映画に適用すると味も損なわれ映像も破綻しやすそうですが)
また、レザー素材を採用したオレンジもいいですね。LGやHuaweiの一部機種を思い出します。個人的には買うならコレですね。
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— すまほん!! (@sm_hn) March 7, 2020