Xiaomiは、COVID-19感染拡大防止を支援するため、Shanghai Foresight Foundationとともに10万枚を超えるマスクを東京都に寄付すると発表しました。
感染拡大の深刻な地域を支援するため、Hubei Chamber of Commerce(日本湖北総商会)経由で東京都に届けられ、医療機関等に配布されるとのこと。
日本への寄付物資が入った箱には、古今和歌集に収められている和歌より「春たてば 消ゆる氷の 残りなく(読み人知らず)」の一節を書いています。
このほかにも、Xiaomi Charity FoundationとShanghai Foresight Foundationは数万枚のマスク、数千枚の防護服、医療用品をイタリアやスペイン、フランスなど各国に寄付しているとのこと。今後もより多くの国や地域に医療用品を寄付する意向を示しています。
Xiaomiの周受资氏CFOは「日本の皆様からの支持がなければ、当社のこの市場でのプレゼンスはあり得ないことを認識しています。そのため、日本を支援し一緒に乗り越えたいと考えています」とし、寄付を光栄に思うと述べています。
日本から中国にマスクを送る際に漢詩が添えられ、中国から日本にマスクを贈る際に俳句が添えらたことが話題となりましたが、Xiaomiは和歌。粋ですね。この支援に感謝し、日本もいち早くこの国難を乗り越えたいところです。
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