Appleは、2020年11月13日午前3時よりmacOSの新バージョン「macOS Big Sur」を正式リリースし、サポートするデバイスでの配信を開始しました。しかし、リリースされてから現在までのところ、インストールができない原因不明のエラーが発生しているようです。
macOS Big Sur。アップデートできない。
選択したアップデートのインストール中にエラーが起きました。
っていうメッセージが出てくる。
んーーー困った。 pic.twitter.com/nXKrn72QET
— わち@りんごの使い方 (@how_to_ringo) November 12, 2020
MacOS Big sur・・・人柱にすらなれませんでしたw 何度やってもこうなるよう・・ pic.twitter.com/kTczpJmYox
— 元ゆうびんや@雑貨狂い (@yub01) November 12, 2020
実際に「MacBook retina,12-inch Early 2015,Mojave」でも試してみたところ、Big Surのアップデート自体は受信しているものの、インストールを始めようとするとすぐにエラー。どうやら、アップデートそのものが受信できないタイプと受信できてもインストールがエラーですぐ中断されるタイプの2つがあるようです。
Appleもこの問題を把握しているようで、Appleのシステム状況を見ると、一部障害が発生しているようです。macOSソフトウェアアップデート、iMessageに問題が発生。Apple Payに至っては機能を停止しているようです。
macOS Big Surは、iOSライクなUIやSafariレンダリングの高速化、Apple Silicon対応などが特徴。ArmベースチップApple Silicon M1を搭載した新機種は、いずれもBig Surをインストールした状態で出荷されます。
2020年11月13日9時15分追記:macOSソフトウェアアップデート、iMessage、Apple Payが「解決済みの問題」表示に変わりました。