空間オーディオ対応で防水だと……!?
未発表の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」の詳細情報が、海外リーカー「WalkingCat」氏によりリークされました。同氏はOculus Quest 2やXbox Series Sなどをリークした実績があります。
同氏がリークした画像によると、Galaxy Buds Proはカナル型で、それぞれに11mmのウーファー(低音用スピーカー)と6.5mmのツィーター(高音用)のスピーカー二台、マイクを3つを搭載しているとのこと。
また、ノイズキャンセリングや外音取り込み、会話モードなどの外音コントロール機能に加え、音声を立体的に再生できる空間オーディオ、Samsung製のアシスタントである「Bixby」が搭載されているようです。AppleのAirPods対抗といった印象。
さらに、1mまでの水に浸かっても壊れないという防水規格IPX7も取得しているとのことです。外音コントロールなどさまざまな機能を搭載しておきながら、このレベルの防水に対応しているイヤホンはかなり珍しいですね。
バッテリーの持ちは、本体のみで最大8時間。電池と充電機能を内蔵したケースも考慮すると、合計28時間であるそうです。
また、WalkingCat氏のリークの12時間後に、独WinFutureが違った視点からのレンダリング画像や機能をリークしました。記事記名はリークの的中精度が非常に高いRoland Quandt氏。両者の共通のリーク内容は価格を除くほとんどが同一でありますが、同氏はWalkingCat氏がリークしていない、色展開についての情報をリークしています。
それにによると、Galaxy Buds Proは紫、黒、銀の3色が用意され、Galaxy S21シリーズの本体色と一致しているとのこと。
さて、気になる価格は、WalkingCat氏が199ドル(日本円で約2万500円)、Roland Quandt氏が230ユーロ(同約2万9000円)とかなりの差があります。付加価値税込とはいえ結構差を感じてしまいます。
Galaxy Buds Proの発表時期は、Galaxy S21シリーズとともに2021年1月14日とのこと。
これが噂通りに発表されれば、SamsungのGalaxy Budsシリーズのラインナップは以下のようになるでしょう。
Galaxy Buds Live | Galaxy Buds Pro | |
---|---|---|
スピーカー | 12mm単体 | 11mmウーファー+6.5mmツィーター |
バッテリー | 8時間 ケース使用で29時間 |
8時間 ケース使用で28時間 |
防水 | IPX2(防滴仕様) | IPX7(一時的な潜水に対する防水性能) |