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Galaxy Watch、ついに「Tizen OS」をやめる?

 著名なリーカーIce Univerce氏は、Twitterに「次期Samsungのスマートウォッチは、TizenではなくAndroidを搭載する」と投稿しました。

 Samsungは、2014年からAndroidではなく、自社製OSのTizenをスマートウォッチに採用してきました。最新の「Galaxy Watch3」でもTizen OSは使用されており、スマートウォッチ以外には自社製の家電などにも採用されています。

Galaxy Watch3

 オランダのGalaxy情報サイトGalaxy Clubは、今年の後半にSamsungのスマートウォッチが発売されるとリークしています。そのリークによって確認されたモデル番号はSM-R86xおよびSM-R87x。例年通り、サイズの違う2種類が発売されると言うことになりそうです。

 スマートウォッチに搭載されているTizen OSは、ベゼルの回転による操作に最適化されており、なかなか独特なUIとなっていました。

 一方で、Tizen OS向けに作られた専用アプリでないと動作せず、使えるアプリが少ないといった点などが問題点として挙げられました。

 AndroidベースのWear OS by Googleに切り替えることで、各社がWear OS向けに開発したアプリをGalaxy Watchでも使用できることになります。この切り替えにより、Galaxy Watchのアイデンティティとも言える回転ベゼルが今後も採用されるかは不透明。

 なお、このOS切り替えの話は過去にも噂されており、実際どうなるのか、今後の発表に注目したいところです。

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