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Appleが光学AI設計企業を買収

 Appleが、光学・フォトニクス分野向けのAI設計ツールを手がけるスタートアップ「invrs.io(invrs.io LLC)」から一定の資産を取得し、創業者を採用していたことが分かりました。9to5Macなどが報じています。欧州委員会の公開資料によれば、Appleは2025年10月の時点で「invrs.ioから一定の資産を取得し、唯一の社員兼株主を雇用する」旨を通知していたとのことです。

 invrs.ioは、フォトニクス研究向けのオープンソースフレームワークを開発してきた企業です。標準化されたシミュレーション課題や結果を比較するための公開リーダーボードなどを整備し、AI研究者から光学の設計者まで幅広く活用できる環境づくりを目指していたそうです。

 2023年に同社を創業したMartin Schubert氏は、唯一の社員であり株主でもあったとのことです。報道によれば、Metaでリサーチサイエンティストを務めたのち起業した人物で、GoogleやMicronなどでディスプレイや半導体、光学分野の研究開発に携わってきたといいます。LinkedIn上では約100件の特許を取得したとの記載もあるようです。

 フォトニクスは、カメラやディスプレイ、各種センサー、LiDARスキャナーなど、Apple製品の多くに関わる技術です。invrs.ioのツールやSchubert氏の知見が、将来のiPhoneやiPadにおける光学部品の開発や、Apple Vision Proの光学系改良などに生かされる可能性があります。

 取得額は不明です。なおAppleは2026年1月にも、イスラエルのAI関連スタートアップ「Q.ai」を取得した模様です。取引条件は非公表ですが、約16億〜20億ドル規模との報道があります。

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