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社会貢献型MVNOブランド。最大3Mbps、容量50GBの「donedone」登場

 BIGLOBEモバイルは、MVNO新ブランド「donedone」を正式発表しました。回線はau網。月額料金は2728円(税別2480円)。月間データ容量は50GB。

 社会貢献やより良い未来を考えるためのきっかけをつくるドネーション型モバイルサービスとして、今回の新ブランドを謳います。社会貢献活動への関心の高いZ世代を中心とした若年層。この世代は手軽さやシンプルな料金設定を重視しているといいます。

 この世代の実に7割が1日1時間以上動画を視聴しているとのこと。

 速度は、音声プラン「ベーシックU」ではHD程度の動画を快適に視聴できる3Mbps、音声プラン「カスタムU」では対象アプリは速度制限がなく、非対象アプリで1Mbps。対象アプリは「LINE、Instagram、Facebook、YouTube、ABEMA、TikTok、TELASA、Spotify、Amazon Music、モンスターストライク」で、今後も順次追加予定。eSIMや5Gには今後対応。

 利用者は「教育」「健康」「海洋」「環境」「医療」の5領域の中から、支援したい領域をひとつ選択、月額利用料から50円を継続的に支援可能。災害発生時には支援領域に「緊急」も追加されるとのこと。社会貢献活動の重要性は高く認識する一方で、実行に移せていないZ世代・若年層に訴求します。

 なお、教育支援はワールド・ビジョン・ジャパン、健康支援はシェア、海洋支援はエバーラスティング・ネイチャー、環境支援はオックスフォード大学 動物研究機関WildCRU、医療支援は日本小児がん研究グループJCCGと連携しているとのこと。

 質疑応答で大手三社の廉価プランへの勝算を問われると、執行役員CMO中川圭子氏は、大容量50GBを低価格で、そして身近にあるスマホが社会に役立つという新しい価値で提供しており、熾烈な価格競争とは一線を画する試みであるとの考えを示しました。また、契約者数目標については具体的数値は差し控えつつも、3年以内に現在のBIGLOBEモバイルの契約者数程度を目指したいと語りました。

左:ビッグローブ株式会社執行役員CMO中川圭子氏, 右:同社代表取締役社長有泉健氏

 なお、BIGLOBEモバイルは6GB以下の容量で引き続き提供し、棲み分けしていくようです。

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