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スマホ撤退したLG、代わりにiPhone販売へ。韓国店舗で

 LG電子が、韓国で展開する同社の直営ショップ「LG Best Shop」にて8月からiPhoneを販売すると、韓国の地元メディア「ヘラルド経済日報」が伝えました。

 LG直営店舗では、iPhoneのほかApple WatchやiPadが販売される予定とのこと。

 同紙によれば「LG電子がiPhoneを発売することの何が問題か。消費者には損害が全くない」「スマートフォン事業から撤退してすぐにiPhone販売なんて、LGの企業イメージを考えないのか」と賛否両論、韓国世論は意見が二分しそうです。

 LG電子は、業績不振を理由に2021年4月にスマートフォン事業からの撤退を発表。5月には製造を終了しました。既存モデルの販売は7月末まで継続されますが、それ以降、LGの店舗では販売するスマートフォンがなくなってしまいます。そこでLGは、Appleと契約してiPhoneを販売することで、その穴を埋めようとしているようです。

 韓国のスマートフォンシェアは、Samsungが67%を占め、それに続きAppleが22%のシェアを獲得しています。LG電子は、韓国国内で10%のシェアを持っていたため、LG電子が抜けた穴を巡って、競争が激化していました。

 LGはパソコン事業を継続しており、競合デバイスでもあるため、macOS搭載デバイスの取り扱いはないとみられています

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