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半導体不足でも発売?うわさの廉価ハイエンド「Galaxy S21 FE」がGoogle Play Consoleに登場

(画像出典:voice)

 Samsungのハイエンドスマホ「Galaxy S21」シリーズの最廉価に位置する未発表スマホ、Galaxy S21 FEの情報がGoogle Play Consoleで発見されました。

 Google Play Consoleに掲載されるスペックは画素密度を表すDPIやAndroidのバージョン、SoCなどすべてGoogle Playに関連する情報となっています。

 SoCは上位のS21シリーズに採用されているSnapdragon 888を搭載。メモリは6GBのみが記載されています。

 以前に中国の認証機関「TENAA」をS21 FEが通過した際は8GBと明示されていましたが、Google Playは販売するモデルの中で最小のメモリ量を記載するためにこういった相違が起きています。地域にもよりますが、今回複数の選択肢から選べることが確実になった格好です。

 しかし、不可解なのはディスプレイの画素数が1080×2009と表記されている点。縦長化が進んでいる現代にアスペクト比が18:9より縦に短いスマホを販売することはほぼあり得ないうえ、TENAAを通過した際に6.4型の有機ELフルHD+のディスプレイを搭載すると伝えられており、何らかの誤植であると思われます。なお、S21/S21 ProやS20 FEの解像度は2400×1080、アスペクト比は20:9となっています。

(Galaxy S20 FE)

 Galaxy S21 FEはGalaxy S21の最廉価グレードに位置するスマホで、FEことFan Editionは上位グレードの機能などを採用しながら価格を抑えているモデルですが、先代のS20 FEは通常のSシリーズよりしばらく遅れた2020年の9月に発表されています。

 一時はGalaxy Z Fold3/Flip3と同時発表などと伝えられていましたが、世界的な半導体不足の煽りを受け発売の中止といったニュースもうわさされていました。

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