Motorolaは、新しい5Gスマホ「moto G50 5G」をオーストラリア市場向けに発表しました。エントリーからアッパーミドルクラスのスマホを取り扱うmoto Gシリーズの中では中間に位置する性能となっています。
moto G50 5GはSoCにMediaTek Dimensity 700を採用。2.2GHzのCortex-A76と2GHzのCortex-A55で構成されており、同じDimensity 700を搭載する「Realme V11」ではAnTuTuベンチマークが30万点前後となっています。メモリは4GB、ストレージは128GBとなっており、microSDカードスロットに対応しています。
ディスプレイはHD+の6.5インチ液晶(1600×720)で、リフレッシュレート90Hzに対応。カメラは4800万画素メイン+500万画素マクロ+200万画素深度測定となっており、やや珍しい逆Lの字に配置されています。インカメラは1300万画素。
バッテリーは5000mAh、15Wの急速充電に対応。その他、本体側面に指紋認証を備え顔認証やNFCに対応します。
なお、日本でも取り扱われている「moto G50」とSoC以外のスペックは酷似しています。さらに現行のmoto G50も5Gに対応しているため、非常に紛らわしい命名がなされています。近年のモトローラはMotorola Edgeの後継機種とされるMotorola Edge 20シリーズとそのあとに発表されたMotorola Edge (2021)など、ユーザーを困惑させる名称が多い印象です。以下、スペック表。
OS | Android 11 |
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SoC | MediaTek Dimensity 700 |
メモリ | 4GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.5型HD+液晶(1600×720) |
カメラ | 4800万画素+200万画素深度測定+500万画素マクロ |
インカメラ | 1300万画素 |
電池 | 5000mAh,15W |
寸法 | 167 x 76.4 x 9.26 mm,206g |
5G | 1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
LTE | 1/2/3/4/5/7/8/12/13 / 17/18/19/20/26/28/38/40/41/42/43/66 |
3G | 1/2/4/5/8/19 |
その他 | NFC、デュアルSIM(microSD排他) |