Appleは、今後AirPodsシリーズにヘルスモニターセンサーを搭載する可能性があるとAppleの未発売製品関連の情報に精通しているTFIのアナリスト、Ming Chi Kuo氏が伝えています。
AirPodsに搭載されるヘルスモニターセンサーについて、Kuo氏は具体的な内容を明らかにしませんでしたが、サプラチェーン情報に精通している台湾メディアのDigitimesが、「AirPodsが、心拍数、歩数、健康状態をモニターできるようになる 」と2020年5月に報じていました。
現状、心拍数をモニター出来るのはApple Watch装着時に限られますが、AirPodsでも心拍数をモニターすることで可能になればより精度の高い計測が可能となり得ます。
また、Kuo氏は来年発売されるApple Watch Series 8は体温測定機能が新しく追加されると伝えています。これにより、S8は高い需要が見込まれるとのこと。
The Wall Street Journal、Bloombergも、2022年に発売されるApple Watchが体温測定機能を採用する可能性があると報じており、情報は一致しています。
AppleのCEO、Tim Cook氏は、Apple Watchが搭載するヘルスモニターセンサーはまだ初期段階と昨年のインタビューで述べており、さらなる追加機能の搭載が期待されます。
ウェアラブルデバイスの装着により、定期検診など行かずに、自分の健康状態をリアルタイムでモニター出来る時代はもう間もなくかもしれませんね。