RealmeのサブブランドであるDIZOは、スマートウォッチ「DIZO Watch 2」「DIZO Watch Pro」を発表しました。DIZOはインド向けにウェアラブルやオーディオ、AoT製品などを安価に販売するブランドとして今年7月にRealmeにより設立されたかなり新しいブランドで、スマートウォッチは2・3機種の発表となっています。
DIZO Watch 2は3999ルピー(5972円)と比較的安価な設定ながら、1.69インチの液晶ディスプレイを備え、最大輝度は600nitと明るめ。バッテリーは260mAhで最大10日持つとしており、必要十分な印象を受けます。
また、心拍数・血中酸素濃度(SpO2)モニターを備え、スマホで再生中の音楽の操作や通知の表示など、スマートウォッチとして必要なものは十分にそろっています。さらに水深50mまでの水圧に耐えるとしており、高価なスマートウォッチにも引けを取りません。
本体色はClassic Black、Golden Pink、Ivory White、Silver Greyの四色で亜鉛合金製、重量は52g。インドの通販大手FlipKartでは9月22日に販売開始、早期購入で1999ルピー(2980円)に割引されます。
DIZO Watch Proは1.75インチ液晶ディスプレイを採用。バッテリーが一回り大きくなり、390mAhで最大14日持続するとしています。
また本体重量が40gとかなり軽量化が施されているうえにGPS機能を内蔵、スポーツモードが90種類と大幅増。そのほかのスペックはDIZO Watch 2とおおよそ同じですが、防水性能が5ATMからIPX8(1.5m30分)表記になっており、防水性能は劣っているとみられます。
本体色はBlackとSpace Blueの二色。価格は5000ルピー(7500円)、こちらも早期購入で4500ルピーで購入可能。