Realmeが以前からティザーなどで紹介していた同社初のタブレット「realme Pad」の大まかなスペックやGeekbenchのスコアが登場したようです。GSMArenaが伝えました。
それによると、realme PadはSoCにMediaTek Helio G80を採用。2GHzのCortex-A75×2と1.8GHzのCortex-A55×6で構成されており、Xiaomiのスマホ最廉価グレードに位置する「Redmi 9」にも搭載されているチップで、Honor TabletやXiaomi Padのような快適性は望めなさそうです。
メモリは少なくとも4GBを用意しているようですが、GSMArenaは6GBのモデルが用意される可能性もあると述べています。また、ストレージは64GBでスタイラスペンに対応、価格は20000ルピー(日本円で3万円)ほどとなっているようです。
Snapdragon 860やリフレッシュレート120Hzに対応し、価格崩壊を引き起こしかねないコスパを実現したXiaomi Pad 5の1999元(日本円で3万4000円)や、Honor Tablet V7 Proの2599元(4万4000円)と比較してスペックのわりには価格差があまり開いておらず、実際にこのスペック、価格で販売するのであれば少し不安ではあります。