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超広角も潜望鏡も全カメ「5000万画素」統一?Xiaomi 12がリークされる

噂に基づく次期Xiaomi 12立体想像図 画像出典:Weibo

 GSMArenaによると、Xiaomiの未発表ハイエンドスマホ「Xiaomi 12」シリーズのカメラのスペックがWeiboよりリークされたようです。情報源は中国リーカー数碼間聊駅氏。

 それによると、Xiaomi 12はメイン+超広角+ペリスコープ(潜望鏡)カメラを用意し、すべて5000万画素に統一。

 また、ペリスコープカメラは実用性を重視して10倍ではなく5倍とのこと。

 メインの広角レンズは1億画素を超えるなど高画素化が進んでいましたが、一方で超広角や望遠レンズは解像度が800万画素から1300万画素程度のものがほとんど。メインカメラと遜色ないレベルの高画質な超広角カメラを搭載するスマホは多くなく、望遠カメラに至っては4800万画素、光学5倍を採用するMi 11 Ultra程度となっています。

 Sony Xperia旗艦級モデルは三眼カメラすべて1200万画素で統一しています。これを選択したことでPDAFによる優位性を確保するのみならず、まるで専用機のようにセンサーそのままレンズを切り替える感覚も得られ、ユーザーから好評の声もあります。iPhone 12シリーズもまた全カメラ1200万画素で統一。Xiaomi 12が全カメラで画素数を揃えるとすれば、実用上の理由だけではなく競合への対抗やマーケティング上の理由もありそうです。

 なおXiaomi 12 UltraにはSamsung製の2億画素センサーを搭載するとのことですが、Xiaomi 12シリーズはまだ検証段階であり、実際に採用されるかは定かではないとGSMArenaは断りを入れています。

 現行のMi 11は今年2月、Mi 11 Pro/Ultraは今年3月に発表され、さらに一世代前のMi 10シリーズは去年2月中旬に発表されています。

 従来の命名規則では製品名は「Mi 12」となりますが、「Mi MIX4」は正式名称Xiaomi MIX 4となっており、Xiaomiは新しい命名規則を発表していることから、Mi 11後継機はXiaomi 12となるでしょう。

 例年通りであればXiaomi 12シリーズの発表にはまだ十分な時間が残っていそうです。続報に期待しましょう。

情報元GSMArenaweibo
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