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迷走か革新か?背面モニター付き5G防水「Unihertz TickTock」爆誕ッ!!

今後のUnihertzの方向性を左右する?背面ディスプレイ付き5G防水「TickTock」とは?!

 Unihertzが世に問う!背面ディスプレイ付き5G防水スマホ「TickTock」が、kickstarterで、クラウドファンディング中!!今回の記事では「TickTock」とは、どのようなスマートフォンなのか?なぜ方向性を左右するのか?を紹介します。

TickTockの裏面表面

TickTockの表面と特徴的な裏面

「TickTock」の概要

Unihertz TickTock は、比較的大きい6.5インチFHDディスプレイを搭載し、CPUはMediaTek Dimensity 700のオクタコアを搭載します。メインのRAMは8GBとし、メインカメラの4800万画素カメラで写真を多くとっても安心感のある128GBのストレージ 容量を持つミッドレンジクラスのモデルとなっています。

TickTock概要

TickTock概要

TickTockの詳細スペック

TIckTokスペック

TIckTokスペック

「TickTock」の特徴

 非常に尖った特徴を持つモデルを次々とリリースしてきたUnihertzですが、第7弾にして毛色の異なるスマートフォンのクラウドファンディングを開始してきました。以下、特徴を確認します。

円形の背面ディスプレイ搭載

 まず、ぱっと見でわかる一番の特徴とも言えるのが、「円形の背面ディスプレイ」を搭載していることでしょう。このディスプレイはタッチパネル機能も搭載し、背面ディスプレイのみで各種通知を確認すること、電話通知を確認して受話すること、自画撮りのディスプレイにすることなどができます。

 また、背面ディスプレイは、時計機能を持ったWatchFaceを設定したり、好きな画像を背景にしたりなどのカスタマイズも可能です。近年はプライバシー対策でメインディスプレイを下向きで置く人も多いと思うので、利用シーンは多くなりそうです。

TickTockの背面ディスプレイ

TickTockの背面ディスプレイ

タフネス関連機能の充実

 Unihertzお得意のタフネス関連機能の充実もTickTockの特徴です。IP68と最強クラスの防水防塵機能を搭載し、さらに大容量バッテリーを搭載しています。

 手袋をしたままでもアプリや機能を呼び出せる物理的なプログラムキーを2つ備えるなども合わせて、最近人気のキャンプなどのアウトドアで利用するシーンで、非常に重宝しそうです。また、災害時にも頼りになる相棒になりそうです。

「IP○○」とは、防水、防塵性の高さを表す等級で、○○に記載の数字は、右が水に対する保護等級、左がホコリなどに対する保護等級を示しています。防水は0から8級まであり、最高の8級になると水面下での使用が保証されます。また、防塵には0〜6級まで順に7つの等級があり最高の6級は完全な防塵構造だということになります。

TickTockの防水性

TickTockの防水性

「TickTock」の懸念点

 期待の機能を紹介してきましたが、反対に懸念点もいくつかあります。1つ目は最大の特徴となる背面液晶ですが、初の搭載となるこの機能についてカスタマイズがかなり可能ということで、バッテリードレインや、動作不安定など逆に弱点になることはないのかと懸念しています。PlanetComputersのCosmo Communicaterがその辺り厳しかったんですよねー……。

 2つ目には、画面サイズなど含めて一般的なスマートフォン寄りのスペックとなっていることです。これについては、以降で詳細に記載します。

TickTockカスタマイズ可能な背面

TickTockカスタマイズ可能な背面

「TickTock」が、なぜ今後のUnihertzの方向性を左右するのか

 前述したいように、Unihertzはクラウドファンディング第7弾にして毛色の異なるスマートフォンをぶつけて来ました。

 今までUnihertzは、最小最軽量クラスの「Jelly」、小さいままタフネス性能をもたせた「ATOM」、いきなりの重量級物理QWERTYキーボードを備えたTitan、直近では物理QWERTY機能を備えながら小さな画面とボディのTitan pocketと、強烈な個性を持つ尖りまくった機種を矢継ぎ早にリリースしてきました。

 しかし、今回の「TickTock」については、背面液晶、防水防塵というタフネス性などの特徴は持ちつつも、大画面で大型化の進む先行他社のスマートフォンのトレンドに寄せたスペックとなっています。似たスペックになる=ブランド力のある先行他社と同じ土俵に登り勝負するということになります。

 今回のTickTockが成功すれば、Unihertzが認められてブランド力が向上してきたとして、先行他社と似たスペックの機種を今後も発売しつつも飛躍していく足がかりとなるでしょう。逆に、今回のTickTockが成功しなければ、今までの路線に戻るのか、更にそのまま進むのかUnihertzは迷うのではないでしょうか。

 個人的には、尖りまくった機種にしか興味がないので、びっくりするぐらいピンポイントのニーズに刺さる機種を出してくれるUnihertzには、TickTockが成功した上で、今まで路線のタフネス、物理QWERTYなどを磨いた機種を継続してリリースしてくれると嬉しいと思っています。頑張れ!Unihertz!!

Unihertzのクラウドファンディングの歩み

kickstarterでのクラウドファンディング状況

259ドルのSuper Early Birdは受付終了も、279ドルのEarly Birdは、残数小ながらまだ受付中!ぜひ、興味のある方は、クラウドファンディングに参加してみてください!

TickTock KICKSTARTER募集中

TickTock KICKSTARTER募集中

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