海外リーカーのTechInsiderは、Sonyの未発表イヤホン「Linkbuds」のレンダリング画像をリークしました。
Sony Linkbuds (ANC) pic.twitter.com/cHs1IV65VE
— TechInsider (@TechInsiderBlog) February 6, 2022
ご覧のとおり、非常に独特な本体形状。まるでドーナツのように穴が空いています。
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画像出典:TechInsider
裏側から見ると、穴を除けば一般的なインナーイヤー型イヤホンにも見えなくはありません。
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画像出典:TechInsider
なんとアクティブノイズキャンセリングを備えているとのこと。インナーイヤー型でノイズキャンセリング搭載といえば、HUAWEI Freebuds 4やGalaxy Buds Liveなどの前例があります。
しかし、それらが一般的なイヤホンのような形状であり、あくまで音を聴くことがメインであったのに対し、こちらの漢気あふれる穴開き仕様からは、骨伝導イヤホンのように外部の環境との繋がりを保ちながらBGMのように音楽を楽しみ、必要に応じてノイズを軽減するということが重視されていると考えられます。
加えて、イヤーフィンが一体化していることからスポーツモデルであると予想すると、外での運動時に周囲の状況を把握しやすくなるという点でも理にかなったデザインのように思います。
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画像出典:TechInsider
本体の素材にも注目。単色ではなくまだら模様となっており、再生樹脂のように見えます。パッケージに再生可能な紙素材を利用したWF-1000XM4の流れを汲んでいるのでしょうか?また、素材的にハイエンド機ではないことが予想されます。
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画像出典:TechInsider
さらにケースに注目すると、イヤホンや蓋を磁石ではなく爪で固定する仕様になっているようにも見えます。前述したスポーツモデルになるという予想が正しければ、もしかするとアクティブな場面での利用で勝手にケースが開いたりイヤホンが外れたりするのを防ぐためかもしれませんし、単なるコストカットということも考えられます。
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画像出典:TechInsider
Linkbudsは「WF-L900」として販売される可能性もあるとのこと。普段の命名規則から考えると後者になりそうな気がします。
果たしてこのデザインでノイズキャンセリングが機能するのか疑問を感じてしまいますが、今までも素晴らしいノイズキャンセリング性能を実現してきたSonyならきっと何とかしてくれると楽しみに待ちたいと思います。