記事執筆時点(2月14日)で配信中のiOS 15.4ベータ版が、WebXRに関連する要素を含むことが判明しました。
確認されたのは「WebXR Augmented Reality Mode」「WebXR Device API」など4項目。Webサイトfirt.devを運営するMaximiliano Firtman氏が最初に発見しました。
Firtman氏は現時点では、iOSやiPadOSと互換性を有するVR/ARデバイスは存在しないと説明。追加機能は、アップルが開発中と噂される、新型のXRヘッドセットに関連する可能性を指摘しています。
アップルのXRヘッドセットは、軽量デザインで、4KマイクロLEDディスプレイ、アイトラッキング機能を搭載するなどと海外メディアが定期的に情報を伝えていますが、アップル自身は沈黙を貫いています。
なお、最新の噂では、XRヘッドセットに搭載されるOSの名称は「realityOS」であると伝えられています。今回実装されたWebXR要素は、専用OSに関連した何らかのテストなのかもしれません。