昨年9月にXiaomiから自撮りをする若年女性をターゲットとした「Xiaomi Civi」が発表されましたが、早くも後継モデルの情報がWeiboで活躍するリーカーの数码闲聊站氏によりリークされました。GSMArenaが伝えました。
それによると、Xiaomi Civi 2はSoCにSnapdragon 778G Plusを搭載。120Hzの有機ELディスプレイを搭載し55Wの急速充電に対応するなど、同氏がリークした内容はこのほかにAndroid 12/MIUI 13を搭載という点以外にXiaomi Civiとの相違点はありません。
Xiaomi CiviはSnapdragon 778Gを搭載しており、今回の778G Plusは当然ながら778Gのクロップアップ版ですが、周波数の上昇は0.1GHzにとどまっています。
GSMArenaは今回のリークより、Civi 2は控えめなアップデートであるとしていますが、筆者としては、Civiシリーズを必要とする人が一番に求めるポイントはインカメラの解像度や数といった自撮り性能に直結する部分であって、高負荷な3Dゲームをサクサクこなせる高い処理性能ではないはずなので、情報が乏しい現時点では一概には言えないと考えます。
発表時期等はリークされていませんが、非ハイエンド端末が半年前からリークというのもすこし不思議ではあります。9月より早めの発表もしくは一部スマホで行われている半年ごとのモデル更新というのもありえそう。
Xiaomi CiviはSnapdragon 778Gや3200万画素のインカメラを採用。純正カメラアプリでも美肌補正に対応し、滅多に見かけないインカメラ側のLEDを搭載など、自撮りのための機能が至れり尽くせりといった機種です。
ほかにも6.55インチという大きめのサイズではあるものの重量を166gに抑えたほかエッジディスプレイとすることで持ちやすい工夫もしており、さらに地味ではありますが画面下部のベゼルが当時(21年9月)のXiaomi製スマホとしては、最薄の2.5mmと細くなっているといった点も特徴。
自撮りしないことは言わずもがな、インカメラがむしろ邪魔に感じている筆者には縁もないスマホシリーズですが、Civiの前身といえるMi CCシリーズではかなり早期にメインに1億800万画素カメラを搭載したMi CC9 ProことMi Note 10などが発表されています。妄想でしかありませんが、Mi CC9 Proのような背面カメラ重視やZenfone 8 Flipのようなフリップカメラ付きなど個性的なモデルに期待したいところです。
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