ソフトバンクグループ傘下ソフトバンクロボティクスヨーロッパ(SBRE)を、独ユナイテッド・ロボティクス・グループ(URG)が買収することで合意、SBRE社名を以前のアルデバランに戻すと共同通信が報じました。
販売不振の伝えられているPepperですが、Pepperはアルデバランが開発したロボットです。
ソフトバンクロボティクスグループが同時にURG株の一部を取得し、ロボット販売で協力していくとのこと。
この報道についてソフトバンクロボティクスグループはプレスリリースで「(Pepper事業売却は)事実ではない」と否定。SBREを株式交換によってURGの子会社にすることに2022年4月9日合意したとのこと。
ソフトバンクグループはURGの少数株主持分を取得し、両社は各種ロボットのグローバルマーケティングにおいて引き続き協力。取引は当局による認可を条件とし、2022年第2四半期中に完了予定。
Pepper事業については従来どおりソフトバンクグループが所有、既存顧客も引き続き利用可能とのこと。
パートナーシップ締結によりPepperをはじめとする様々なロボットの開発・販売に取り組んでいくとしています。