Samsungは、フォルダブルスマホのGalaxy Z Fold4やFlip4などを発表する「Galaxy Unpacked」を8月10日に開催する予定ですが、Galaxy Z Fold4がAmazonに誤掲載されてしまったようです。
GSMArenaによると、Galaxy Z Fold4のスペックなどが記されたページが、蘭Amazonにて発見されたとのこと。すでに当該ページは非公開化され確認することはできません。
魚拓サービスのWayback machineよりページを確認すると、記されたスペックはたいして多くないものの、重量や画面サイズなどが分かります。
画面サイズはGalaxy Z Fold3と同じカバーディスプレイ6.2インチ、メインディスプレイ7.6インチですが、アスペクト比がそれぞれ24.5:9から23.1:9、22.5:18から21.6:18に。高さがやや縮み、横幅が僅かに大きくなっています。
インカメラは進歩が見られず、カバーディスプレイ側はパンチホールでメインディスプレイは画面下。一時は噂されていた画面内指紋認証も採用せず、従来の電源ボタンに指紋認証センサを備える形式。重量は263gで、現行よりわずかに軽量化。
オプションでSペンを収納できるカバーも用意。出っ張りはとんでもないことになりそうですが、ペンさえ収納していれば一周回ってがたつくことはなさそうです。
気になるのはナビゲーションバー。メインディスプレイでは大画面向けの「Android 12L」のタスクバーでもない、見たことがない独特な3ボタンナビゲーションが採用されており、よく使うアプリ、もしくは最近のアプリを簡単に開けるようになっていそうです。
また、ロシアのウクライナ侵攻に関連し、Galaxy Z Fold4およびZ Flip4から「Z」が消えるという噂もありましたが、画像では「Z Fold4」とあります。
現時点では、ウクライナおよび、ロシアと歴史的にも地理的にも関係のあるバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)にて「Z」を抜いた名称で販売されていますが、ひとまずそれ以外の地域では消えないことが推察できます。