Valveは、日本含めた数か国でSteam Deckの販売を開始したことに合わせ、紹介するための小冊子を公開しました。Steam Deckの今後の展望も語られています。
冊子は日本語版、韓国語版、繁体字中国語版、英語版の4つが用意され、Steam上で閲覧できます。
ページ数は50を超え、その内容もValveおよびSteamの企業理念に、基本的なSteamの概要やSteam Deckの歴史や思想、試作機など多岐に渡ります。
冊子の最後では、Steam Deckおよび独自のゲーム用OSであるSteamOSの今後の展望についても言及。SteamOSでは機能の追加や互換性の向上を約束したほか、テレビやゲーム機に最適化されたUIをPCクライアントでも利用できるようにするアップデートや、SteamOSをさまざまなPCで利用できるようにするインストーラーを提供すると語っています。
また、Steam Deckの将来のバージョンについても「Steam Deckの初代バージョンよりもさらにオープンで機能的な新バージョンの構築を目指す」と示唆。現行Steam Deckは昨年7月の発表で今年2月から一部の地域にて販売開始しており、製品サイクルがどうなるのかといった情報は不明。
なお、同冊子は来月開催される東京ゲームショウにて配布される予定であるとのこと。