vivoは今年4月に同社初の折り畳みスマホ「vivo X Fold」を発表しましたが、その次期モデルである「vivo X Fold Plus」が中国の認証機関であるTENAAに登場、一部スペックが判明したようです。
MySmartPriceによると、vivo X Fold Plusはデザイン言語を現行のvivo X Foldと共有しており、外観上のデザインはほぼ同一とのこと。TENAAはバッテリーやストレージだけではなく、やや暗いものの端末の外観も示すため、未発表端末の情報を多く読み取れます。
vivo X Foldでは本体色が青色の端末が推されていましたが、TENAA上の画像は縦線のアクセントが入ったグレーの端末。しかしこれも以前から用意されていたため、デザインは本当に何も変わらない可能性がありそうです。
本体側面にはiPhoneやOnePlus端末のようなアラートスライダーが確認できるほか、カメラ上部にはカールツァイスロゴが記され、現行同様カメラにも注力したデバイスとなることが期待できます。
以前にリークされた情報によれば、vivo X Fold PlusはSoCにSnapdragon 8+ Gen1を搭載するとのこと。vivoはハイエンド端末を半期に一度リリースしているため、これは不思議ではありません。
そのほか、80Wの急速充電や8インチのメインディスプレイ、5000万画素+4800万画素超広角+1200万画素ポートレート+800万画素ペリスコープカメラというカメラ構成などが噂されています。
さらに、vivo X Fold Plusは中国でのリリース後に世界市場で発表される可能性が高いとのこと。XiaomiやHONORなど、折り畳みスマホを発表した中国メーカーの多くは、折り畳みスマホの販売を中国国内に限定しており、国外に出た端末はありませんでした。vivo X Fold Plusの発表は近いとのことで、今後の進展に期待したいところです。