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Pixel Watchの画面に焼き付き?→グーグル「残像です」

 Pixel Watchの画面に「焼き付き」が発生しているとの報告が上がっています。海外情報サイトPhone Arenaが伝えました。

 Redditに投稿された画像では、メニュー画面に文字盤とみられる表示が浮かび上がっているのが分かります。

 所有者によると、AOD(常時表示)機能を使った後にこのような現象が発生するとのこと。新品に交換したものの同様に発生するといいます。

 確かに、これはPixel Watchが採用している有機ELディスプレイ特有の焼き付きに見えます。長時間同じ表示を続けていると画面を切り替えてもその表示が消えないというもの。店頭デモ機のスマートフォンなどで見たことがある人もいるかもしれません。

 しかし、Googleはこれは焼き付きではなく残像であると主張しています。違いは焼き付きは一度発生すると永久的に残るものであるのに対して、残像は一時的であるという点。

 Googleは「点灯しているピクセルの明るさを毎分変えるソフトウェアアルゴリズムにより、残像が発生するまでの時間を延ばし発生してから消えるまでの時間を短縮している」と述べています。さらに、残像を防ぐ方法として常時表示をオフにしたり就寝中は就寝モードにして画面の表示をオフにしたりすることを挙げています。

 ちなみにスマートフォン向けの有機ELにおいても、素子劣化による長期的な焼き付きのほか、素子の電荷が抜けなくなる短期的な「焼き付き」が見られますが、後者の場合は電源を切るなどすると消えます。

(編集・校閲: 會原)

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