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シャープ、米国スマホ市場に再参入。新機種「Rouvo V」投入

 シャープは、米通信業者のVerison専売スマホとして「SHARP Rouvo V」をリリースし、同時にアメリカ市場への再参入を発表しました。

 Rouvo Vは100ドルを切るローエンドスマホであり、SoCにMediaTek Helio A22を採用。同SoCは3型超小型スマホの「Jelly 2E」でも採用されていますが、クアッドコアかつ4年前に発表されたものであり、処理性能は著しく低いです。メモリは3GB、ストレージは32GB。microSDカードスロットを備え、最大128GBの拡張が可能。

 ディスプレイは6.5インチのHD+(1600×720)。インカメラはティアドロップ型、下部ベゼルは物理ボタンを配置できそうなほど分厚いものとなっています。

 カメラは背面800万画素、フロント500万画素という構成。Androidバージョンは12。バッテリーは3500mAhでUSB Type-C端子を搭載。101時間の電池持ちを謳います。もはや珍しい、背面側に指紋認証が備わる形。

 本体色はターコイズのみ、ベライゾン専売で価格は89.99ドル。日本円にして1万3000円ほど。日本専売でありながら海外メディアからも大きな注目を浴びたAQUOS Rシリーズなど、同社の顔となる製品もいずれグローバル展開してほしいところ。

OS Android 12
SoC MediaTek Helio A22
4×1.8GHz
メモリ 3GB
容量 32GB/microSDカードスロット
画面 6.5型 液晶 HD(1600×720) 20:9
カメラ 800万画素
インカメラ 500万画素
電池 3500mAh
寸法  
5G 非対応
LTE B2、B4、B5、B12、B13、B66
3G B2、B4、B5、B12
その他 Wi-Fi 5
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