Huaweiは12月15日、新型タブレット「MatePad SE 10.4-inch」を国内発表しました。その名の通り廉価版MatePadとなっています。
MatePad SE 10.4″はSoCに6nmのSnapdragon 680を搭載。これはRedmi Note 11やLAVIE Tab T10(T1075/EAS)などに搭載されており、AnTuTuベンチマークスコアは20万点台後半。
実行メモリとストレージ容量は3GB+32GBと4GB+64GBから選べます。最大1TBのmicro SDカードに対応。
10.4インチ画面は2000×1200の2K解像度(225PPI)。リフレッシュレーについては特に触れられていないため60Hzのようです。TÜV Rheinlandのブルーライトカットとフリッカーフリーの認証を取得済み。HUAWEI eBookモードを搭載し、読書に最適なグレースケール表示にできます。
デュアルスピーカーを搭載し、HUAWEI Histen 8.0により立体音響に対応。約200万画素のフロントカメラと約500万画素のリアカメラを搭載します。
重さ約440gと軽量ですが、そのためかバッテリー容量は約5100mAhとタブレットとしては少なめ。
HarmonyOS 3.0を搭載。キッズモードにより使えるアプリや時間を管理することができます。GMS(Google Mobile Services)は利用できません。
スペックは以下の通り。
OS | HarmonyOS 3.0 |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 680 |
メモリ | 3,4GB |
容量 | 32,64GB microSD最大1TB |
画面 | 10.4型 (2000×1200)225PPI IPS |
フロントカメラ | 約200万画素 |
リアカメラ | 約500万万画素 |
電池 | 約5100mAh |
寸法 | 約246.9× 156.7× 7.85mm, 440g |
その他 | デュアルスピーカー 内臓マイク Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz/5 GHz Bluetooth 5.0 USB 2.0 Type-C |
価格は3GB+32GBモデルが3万1800円、4GB+64GBモデルが3万4800円。カラーはグラファイトブラックのみ。各家電量販店やECサイトで12月15日発売です。
処理性能が近いRedmi Pad(3GB+64GBで3万9800円)と比べリフレッシュレートやバッテリー容量などは劣りますが、その分安くなっています。